「推し活にいくらかかっているか、正直把握できていない」
これ、推し活をしている人のかなりの割合が当てはまるのではないでしょうか。チケット・グッズ・遠征・配信・サブスク・カフェコラボ……気づいたら月に数万円消えていた、という経験は珍しくありません。
この記事ではジャンル別の推し活年間費用のリアルな相場をまとめつつ、「使いすぎている感覚があるけど何から見直せばいいかわからない」という人に向けて、費用の整理方法と節約のヒントをお伝えします。
まず確認:推し活費の主な内訳

推し活の費用は大きく以下のカテゴリに分かれます。どこに一番お金がかかっているかを把握することが、見直しの第一歩です。
- チケット代:ライブ・舞台・イベント・握手会など
- グッズ代:公式グッズ・コラボグッズ・限定品など
- 遠征費:交通費・宿泊費・現地での食費
- FC会費:ファンクラブ・オンラインサロンなど
- 配信・サブスク:ライブ配信・映像配信・音楽サービスなど
- カフェ・コラボ:コラボカフェ・ポップアップイベントなど
- 二次創作・同人:同人誌・ファンメイドグッズなど
ジャンル別:推し活年間費用の相場
ジャンルによって費用構造は大きく異なります。あくまで目安ですが、参考にしてください。

アイドル・K-POP系
グッズへの支出が多く、遠征や複数公演参戦が重なると年間費用が跳ね上がりやすいジャンルです。
- ライトな参戦(年2〜3回):10〜20万円
- 標準的な参戦(月1〜2回):30〜60万円
- ヘビー参戦(週1以上・遠征あり):100万円超えも珍しくない
特にK-POPは輸入盤・公式グッズの種類が多く、グッズだけで年間20〜30万円になるケースもあります。
バンド・ロック系
チケット代とグッズ(Tシャツ・タオル)が中心。遠征頻度によって差が大きいジャンルです。
- ライトな参戦:5〜15万円
- 標準的な参戦:20〜40万円
- フェス・ツアー全通:50〜100万円以上
2.5次元・舞台・ミュージカル系
チケット代が高め(8,000〜15,000円/枚)ですが、グッズへの支出はアイドル系より少ない傾向があります。
- ライトな参戦:10〜20万円
- 標準的な参戦:25〜50万円
- 複数回観劇・地方遠征あり:60万円以上
アニメ・ゲーム系(声優ライブ含む)
グッズ・コラボカフェ・コラボグッズへの支出が多くなりがちなジャンルです。
- ライトな参戦:5〜15万円
- 標準的な参戦:20〜40万円
- ガチャ・コラボグッズ含む:50万円以上
推し活費を「見える化」する方法

まず現状を把握しないと、何を削ればいいかわかりません。以下の方法で過去の支出を洗い出してみましょう。
ステップ1:クレカ・銀行の明細を3ヶ月分確認する
推し活関連の支出は特定の店名・サービス名で出てくることが多いです。チケット購入サービス・グッズ購入・遠征の交通・ホテルなどをまとめて集計してみてください。
ステップ2:カテゴリ別に分類する
「チケット」「グッズ」「遠征」「FC・サブスク」の4つに分けるだけで、どこに一番使っているかが見えてきます。
ステップ3:月の上限予算を決める
現状の支出を把握したら、「これだけは使う」「これ以上は使わない」という自分なりの予算を設定します。推し活費は月収の10〜15%以内に収めるのが、無理なく続けられる目安とされています。
推し活費を無理なく削る5つの方法

1. グッズは「欲しいものリスト」を事前に作る
グッズ販売当日に現場で見ると、勢いで全部買ってしまいがちです。事前に「これだけ買う」と決めておくことで、衝動買いを大幅に減らせます。
2. 不要なグッズはメルカリで売る
集めたグッズの中で「もう手放してもいいかな」と思うものは積極的に売りましょう。推し活費の一部を回収できて、部屋もすっきりします。
3. FC・サブスクを定期的に見直す
惰性で続けているFCや配信サービスはありませんか。「実際に使っているか」「今も推しているか」を半年に一度見直すと、固定費を削減できます。
4. 遠征はまとめる(連日参戦)
同じエリアで2公演あれば、1回の遠征にまとめることで交通費を半分にできます。「1公演ごとに遠征する」スタイルから「まとめて遠征する」スタイルに変えるだけで、年間の遠征費が大きく変わります。
5. 推し活専用のクレカ・ポイントを活用する
楽天カードなら楽天トラベル・楽天市場でのグッズ購入にポイントが貯まります。推し活で使うお金をすべてポイント還元できるカード経由にするだけで、年間数千〜数万円相当のポイントが貯まります。
まとめ:推し活費と上手に付き合うために
推し活費を「使いすぎ」と感じるかどうかは、自分の収入・生活費とのバランス次第です。他人の金額と比べるより、「自分が納得して使えているかどうか」が大切。
ただ、把握せずに使い続けるのは違います。まず現状を見える化して、削れるところを一つでも見つけることから始めてみてください。
遠征費を具体的に削る方法については初めての遠征完全ガイド、グッズを売る方法については別記事で解説しています。

